ザスパ草津

ザスパ草津
2005年度から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟。チーム名は”これぞ温泉”を意味する「ザ・スパー(The spa)」から。ホームタウンは温泉地として知られる群馬県吾妻郡草津町。
2003年に日本サッカー協会が将来のJリーグ参戦を目指すチームのための優遇処置として設けた「飛び級制度」を適用して、関東リーグ2部から地域リーグ決勝大会に出場し見事優勝し、JFLに昇格。2004年度はJ2昇格の要件である2位を逃すものの特例でJ2参戦が決定された。
サポーターは応援に湯揉みを採用している。湯揉みをする女性はゴール裏に伝統的な湯揉みのかすりの着物と姉さんかぶりをまとって登場する。彼女達は草津温泉で実際に湯揉みをしている女性とは異なり、現在では一般から募集した女性で構成されている。ちなみに浴衣を着て応援しようという試みは現実に行われており、草津温泉の旅館などから借り廻って調達したが、現在では行っていないようである。
クラブ設立から3年間でJリーグ加盟までこぎ着けたそのスピード、温泉地での町おこしというコンセプト、労働力と運営資金というバーター取引を築いた地域企業との関係、マスコミでの露出を高めて群馬県外の企業を多くスポンサーに付けた宣伝力など、日本のスポーツクラブとしては特徴的な運営スタイルを持ち高い注目を浴びているが、その一方、急速な成長に対しユースチームなどの下部組織の充実が追いつかず、草津町内でのJリーグ規格スタジアム建設が未決定など、1部昇格を目指すための資金力強化以外にも数々の問題点も抱えている。